引越し約款にはどんな事が書いてあるの?

 

標準引越し約款は業者と消費者側、お互いを守るために定められたルールのようなものです。

 

読みにくいよう細かい文字で書かれているため、重要な点をまとめておきます。

 

 

キャンセル料 第21条

 

引越しは契約後もキャンセルをする事が可能です。クーリングオフもありません。

 

キャンセル料が発生するのは、当日で運賃の20%以内、前日で10%以内となっています。

 

また見積もり額全体では、無く運賃に対してキャンセル料が発生します。
個人の事情で引越し日を延期した場合も同様に料金が請求されます。

 

それ以外であれば、いつでも解約可能です。

 

 

見積もり書と内容が異なる場合の返金第19条

 

引越し業者は見積もり書に記載された内容通りの作業を行わなければいけません。
例えば、当日になりトラックのサイズが小さくなった、実費に含まれてるはずの養生をしてくれない、作業員が少なくなったなど変更された場合は、その差額を返金しなければいけません。

 

反対に、当日になり他の場所に荷物を取りに行ってもらった、荷物量が増えた為トラックの変更をする必要が出たなど、運賃に変更があった場合には、追加料金として業者側から請求されることがあります。

 

 

荷物に対する責任第9章

 

荷物の紛失や破損があった場合は、3ヶ月以内に通知をしなければいけません。

 

 

壊れやすい荷物や劣化する荷物は、事前に業者の確認を取らなければならず、告知をせずに破損した場合は業者側は責任を負いません。

 

保証については、引越し保険のページを確認してください。

 

 

遅延による損害第26条

 

輸送が遅延したため、損害が発生した場合は(仕事を休む羽目になった、ホテルに宿泊しなけばいけなくなったなど)見積もり書の運賃合計額の範囲内で賠償対象となります。

 

ただし業者側に過失があった場合のみです。過失とは不注意で業者がミスをした場合が該当します。(渋滞に巻き込まれた、事故、災害などは該当しません。)

 

 

見積もり料金や内金の請求第3条4項

 

引越し業者の見積もりは無料、作業前の内金の請求も出来ない事になっています。

 

ただし、引越し先の大型家具の搬入可否確認など、立地条件を下見に行った場合ではその費用を請求できるようになっています。

 

約款に記載されている内容は引越し業者は破る事は出来ません。話し合いで解決しない場合は、国土交通省や全日本トラック協会に相談される事をお勧めします。

 

標準引越し約款を参照していますが、業者独自の約款を採用している場合もあるため、気になる点は契約前に確認をして下さい。

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